仕事を知るWORKS
排水地下タンク地上化新築工事
今回はBOSCH株式会社 東松山工場での
地下タンクを地上に上げる為の基礎新築工事を行いました!!
初めに排水と言うことなので処理タンクの傾きや重圧での地盤沈下の恐れがあるかどうかの検査から始まりました。
地盤調査屋での東西南北の土を検査して無事に合格したので、すぐに根切りに入りました!
地上化と言いますが、機械の配置の問題で急遽
地下ピットを追加施工いたしました
根切りでは
解体後のパイプの処理やガラがどうしても残ってしまうので、スケルトン(バックホーのバケット)で振るってある程度の大きさのガラを出し整地をし砕石を敷き転圧後、捨てコン打設です。
ステコン後、図面表記の寸法で枠を入れ立ち上がりに必要なベース打設の段取りを行います。
*重要なポイントは*
ベースの大きさは大丈夫か?
鉄筋のカブリや高さに狂いはないか!!
の確認をしベース打設を行なっていきます!
鉄筋組みは鉄筋の太さを間違えてないか
本数だったり加工のミス、通りや高さなど、
少し細かくチェックを入れていきます!
ベース打設後は立ち上がりの枠を入れていきます!
GL(地盤レベル)からベース底までが2m弱あるので
今回は光波と言う測量でよく見る機械を使い、通りを出しました!!
後は枠を起こし、立ち上がりの打設段取りに入ります!
立ち上がり打設 その1
今回車が乗り入れすると言うこともあり、高さを間違えてしまったら、乗り入れができなくなる為、通りも大事なのですが乗り入れ部分を重視し高さを調整して打設を行いました!
*立ち上がり打設の注意点*
1.2mの立ち上がりともなれば、コンクリートが
枠に与える相当な圧力があるので、それそうの締め方をしなければいけません! パンク(枠が外れコンクリートが漏れてしまう)の恐れがある場所は重点的に補強をしパンクをしないようにしなければなりません。
打設が終わり次第、次の段取りに入ります!
地下ピットから地上のタンクに排水を送るので
地上用のタンク基礎の段取りも同時に行なっていきます!
上段の基礎は地下ピットと違い4倍近く大きく
立ち上がりも1mと大きいので地下ピット同様に
ガチガチに補強していきます!!
ベース打設もその後の立ち上がり配筋、打設も
順序は大体どの現場も同じです!
根切りをし砕石を敷き、転圧しステコン、枠の位置と通り出し、枠入れ、ベース打設or耐圧打設
立ち上がり枠入れ、木枠なのか、鉄枠なのか
補強をし打設開始! 養生期間後 枠バラして全体の掃除とチェックしてほぼ現場が終了していき、次の職人さんが気持ちよく入れるように綺麗にしていきます!ここまでが一連の流れで細かくはないですが、だいたいこのような形になっていきます!
現場が大きかろうが小さかろうがやる事は変わりません。 いつもホームページを閲覧していただきありがとうございます!!
小林建設は常に期間内の完工、イレギュラーへの迅速な対応、他に負けない作業スピードを考えながら、チームワークを発揮し行動しています。
これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします🤲
細かいことまで全て書きたいのですが文字数が
すごい事になり、読者様も大変だと思うので
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